カイシン。

誰にも伝える必要がないしうまく話せる自信もないがなんだか残しておきたいことをずらずら書き連ねる場所兼日記

6年ぶりに実家に住んでみて感じた、予想外のメリット3つ

ご無沙汰しております。

 

東京転勤になりまして、約6年間住んだ仙台を離れ地元千葉へ戻ってきました。

とりあえず地元に住んでみて一週間。同級生や顔見知りに駅で偶然会う、なんてことは一切な無く、嬉しいような悲しいような日々を過ごしています。

 

さて6年間一人暮らしをした後に実家に戻ってきたわけで、もともと一人暮らしがしたいがために仙台の大学を選んだ自分としては、実家での生活をストレスなく送ることができるのか不安だったわけですが、意外と何とかなっている、気がします。

 

実家に帰ってくるとお金が溜まる、家事をしなくて済む、などいろんなメリットが言われていますが、超個人的に一人暮らしをやめ実家に戻ってきたことによる想定していなかったメリット書いてみようかと思います。

 

実家で一週間暮らしてわかったメリット

親とうまくやれてる

冒頭にも書きましたが、私は一人暮らしがしたくて仙台の大学に進学しました。

別に当時親と仲が悪かったわけでもなく、どちらかというと仲は良かった方だとは思うんですが、一人の時間を邪魔されることが苦痛に感じていた部分もあったと思います。

 

しかし、実際実家に帰ってみると、意外と自分の時間を自分の時間として取れています。多分親の私に対する接し方は変わっていないです。

私自身が年を取り、多少なりとも大人になったことで、親の私に対する関わり方を第三者的に見ることができるようになったからかなと思います。

大学、会社でいろんな人と関わることでいろんな考え方を知ることができ、多少なりとも「察し力」みたいなものが身についた結果、そこそこストレスフリーな生活を送れているのかもしれません(まだ一週間なのでこれから苦しく感じる瞬間もあるのかもしれませんが…)。

 

シンガーソングライター・ラジオパーソナリティ鷲崎健さんがラジオで

「「お父さん、お母さん」を、他人のおじちゃんおばちゃんに言うような感覚でいたら、すごく楽になった」

という話(うろ覚え)をしていたのですが、その気持ちがよくわかりました。

 

家の中で完結する

正直実家に買ってきたら退屈だと思っていました。

 

一人暮らしだと部屋も小さく、家の中でできること、暇つぶしは限られていました。

しかし実家は(一人暮らしのアパートよりかは)広く、暇つぶしもたくさんあります。

片づけていなかった押入れをいろいろ引っ張り出してみたり、小学生の頃の文集を読んでみたり、簡単に料理してみたり(これは一人暮らしの時ズボラで食材をあまり買っていなかったからという理由もありますが…)、昔かったファミ通をもう一回読んでみたり……。

かなり退屈せずに過ごすことができています。

これはいつまで続くかわかりませんが、個人的にはあと数か月はこんな感じで退屈せずに過ごすことができるんじゃないかと思っています。

 

太陽、風が心地いい

正直これが最も驚いた、予想外、実感しているメリットです。

 

一人暮らしをしていると窓を開けてちょっと換気~くらいしかしません。

家にいるときは窓を完全に閉め、さらにカーテンも閉めっぱなしの生活を送っていました。これは防犯的な意味ももちろんありますが、別にカーテン閉めきっていても何ら問題がなかったためです。

 

しかし実家に戻ってきて一週間、二階の自分の部屋は基本的にはカーテンはレースのみ、家にいるときは窓も開けっぱなしで過ごしています。

これが異常に心地いい。

太陽の自然な暖かさ、春先のちょっと冷たい風、雨の匂い、すべてが心地よく感じられます。

 

別に一人暮らしの時、窓を開けてないから、カーテンを閉め切っているから体調が悪くなった感覚はなかったのですが、今振り返ってみるとしっかり窓を開け、風を通していたら、辛かったいろんな出来事ももう少し気分が楽になっていたかもしれません。

 

いつまで実家にいようか

とまあいろいろ予想外のメリットが出てきて、多分これからもいろんなメリットが出てくると思いますが、いつまでも実家にいるのも悪いなあとも思っています。

実家に帰ってくることで人生設計みたいなところをやたら考えるようになったことも、ある意味メリットかもしれません。

 

そんな感じでゆるっと先を見据えつつ、ブログの更新頻度を上げていこうかと思います。文章を書くことのリハビリです。

 

 

あ、あと全然関係ないんですけど、通勤に片道1時間半かかるので面白い本とか教えてください。別の暇つぶしの手段でもいいです。